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2017-2018レバンガ北海道最終戦について

レバンガ北海道試合前のアップの様子の写真

レバンガ北海道の今期最終戦を観戦してきました。

試合展開は、テレビでもなかなか見られない観客ウケする逆転の接戦勝利だったので、会場は盛り上がっておりました。

しかしながら、わたくしバスケットボールチームの指導者経験があるので(7年程度ですが…)、試合内容については少々苦々しく思いながら観戦しておりました。

したがって、少々辛口の観戦記になります。

4クォーターの逆転劇は確率的に低かった

全部を解説するのは、ちょっと無理です。記憶も曖昧ですし、見落としている部分が多々あるはずなので。

第4クォーターの試合内容についての評価です。

まず、第3クォーターを9点差のビハインドで終了させられたのは、上出来でした。1桁の点差と2桁の点差だと、モチベーション的に雲泥の差がありますから。9点差なんて、あってないようなものです。戦略と展開で簡単にひっくり返ります。

案の定、第4クォーター開始から、新潟アルビレックスBBのファールが続き、あっという間にチームファールが4つ。完全にレバンガ北海道にとって展開は有利になりました。

スピードを活かしたドライブインとフリースローで、終盤に2点差まで迫りました。

残り1分弱くらいであったと思うのですが、ここからが問題です。

相手のファールを見越して中から攻めるのが定石なのですが、3ポイントシュートを放ちました。

シュートが入り、逆転して会場は大盛り上がりしたものの、自分は「おいーーーーー!」と怒気を交えて叫びました。

あの場面で3ポイントシュートの成功率は2割程度だったでしょう。(実際試合全体を通しても3割くらいが普通です。)

中から攻めた方が得点確率は、はるかに高かったはずです。

あの場面で、シュートが外れて、リバウンドを相手に取られていたら、上手くゲームコントロールされて負けていたでしょう。

更に幸運だったのが、その後、新潟アルビレックスBBのオフェンス中にレバンガ北海道がファールをして、相手チームのフリースロー。

2本決められれば、再び逆転される場面。シューターは、フリースロー成功率が8割の選手。再逆転の可能性は極めて高かったわけです。

しかし、なんと2本とも外しました。偶然というか、レバンガ北海道にしてみれば幸運だったというか…。

最後、ドライブインを仕掛けてフリースローをもらい、2本とも決めて、3点差。これは定石。

そんなわけで、レバンガ北海道が勝ったわけですが、1分弱の間に幸運が2度重なった上での勝利だったので、会場の盛り上がりとは正反対に、複雑な心境で私は早々に岐路に着きました。

レバンガ北海道の武器

テレビの放送もたまに見ながら感じていたことです。生で観戦して、改めて思いました。

まず、レバンガ北海道の武器は「スピード」であると思います。

ポイントガードやシューティングガードの選手がスピードあるのは当然と言えば当然ですが、桜井良太やディジョン・トンプソンのようにスモールフォワードの選手も、かなりのスピードがあるのは、相手チームからしてみれば嫌でしょうね。また、両名とも3ポイント成功率が3割くらいなのも大きな武器だと思います。

レバンガ北海道の大きな課題

次に、弱点というか、課題というか…。どうしてもこちらが目に付いてしまいます。

一番大きな課題だと感じることは、シュートするリズムが悪いことです。

フリーの状態で、シュートを打つチャンスがあれば、打つのはわかるのですが、如何せんリズムが悪いので、ミドルレンジのシュート確率は相当悪いでしょうね。今期1位の千葉ジェッツと比較すると主力メンバーの2ポイント成功率の差は歴然です。

「リズムが悪い」と抽象的な表現で書きましたが、簡単に言うと、「シュート打つのが早い」ということです。

オフェンスの時間は24秒あるのですが、5~10秒以内にシュートを打ってしまう回数が多い。

パス回しで、相手ディフェンスを動かすことなく打つので、外せば簡単にリバウンドを取られてしまいますし、パス回しで攻撃のリズムを作ることは大切です。

もう一つ大きいのが、イージーなパスミスやターンオーバーが多すぎることです。

今回観戦した試合は、少ない方でしたが、テレビで何試合か見たときに思いました。

これらは、チーム練習で改善できることなので、次シーズンまでに修正して欲しいと思います。

もう一つ、弱点を加えると「インサイドが弱い」点ですが、これについては、外国人プレイヤーを補強するしかないでしょうが…。

一際目立った五十嵐圭

今回のレバンガ北海道と新潟アルビレックスBBの試合で、一際目立ったのは、元日本代表のポイントガードでもあった五十嵐圭選手でした。

持ち味のスピードもさることながら、視野の広さは群を抜いておりました。

したがって、「ナイスパス!」の場面を多々目にしました。

また、ディフェンスも上手でしたし、オフェンス時も、自分がボールを持っていないときは、いろいろなところでスクリーンをかける地味なプレイも欠かさず行っていました。「さすが!」の一言でした。

そして、最もプロ意識の高さを感じたプレイが、1点ビハインドの残り0.6秒でファールをしたところです。

ファールの判定もなく、ブザーが鳴り、レバンガ北海道の勝利に会場は沸いていましたが、ビデオ判定で、0.2秒から、試合を再スタートすることになりました。

結局、負けたわけですが「最後まで試合を捨てない」というプロ意識に感激した最後の最後のプレイでした。 (2018.5.07)

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