著者名:河野太郎
プロフィール:
1963年1月10日生まれ、神奈川県出身。父は、衆議院議長の河野洋平。
1981年慶應義塾大学経済学部に入学。慶大を中退し、サフィールドアカデミー 、1982年アメリカ・ジョージタウン大学に留学し、ニューヨーク・ニックスにいたパトリック・ユーイングと同級。比較政治学専攻。1985年に大学を卒業。
帰国後、1986年に富士ゼロックスに入社。FXAP(シンガポール) を経て、1993年、日本端子に転じ、サラリーマン生活を送る。
小選挙区比例代表並立制の導入に伴い、父・洋平の選挙区が二分されたため、1996年の第41回衆議院議員総選挙に神奈川15区から自民党公認で立候補し、当選する。自民党ではしばらく無派閥、その後に宮澤喜一が会長を務めていた宮澤派(宏池会)に所属していたが、1999年、父に従い同派を離脱し、河野グループ(大勇会)に移った。
2000年の第42回衆議院議員総選挙で再選、2003年の第43回衆議院議員総選挙で三選。
総務大臣政務官、法務副大臣(第3次小泉改造内閣)を歴任。
自民党神奈川県連会長も務めていたが、2007年(平成19年)の神奈川県知事選挙(統一地方選挙)で、河野の主導で県連が擁立した杉野正が惨敗した為、同年4月22日に引責辞任した
2008年(平成20年)9月、衆議院外務委員長に就任。
2010年(平成22年)4月6日に河野は谷垣禎一総裁の下で幹事長代理に正式に就任、自民党政権力委員会無駄撲滅担当に就任。