著者名:堀江貴文
プロフィール:
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。A型。株式会社ライブドア(東証マザーズ:4753、2006年4月14日付で上場廃止)の元代表取締役社長CEO。
東京大学に入学後は、駒場寮の北寮へ入寮し、同部屋となった二人の先輩のうちの一人(後にオン・ザ・エッヂ(現・ライブドア)の設立メンバーの一人となる人物)から、塾講師のアルバイトを紹介される。アルバイト先の塾では、共同で会社を設立することとなるメンバー達と知り合うきっかけとなる。
在学中ウェブページ制作請負会社オン・ザ・エッヂを1997年に600万円で設立。その設立資金は当時の交際相手の父親により出資された。同社は、当時のインターネットが普及しはじめた黎明期に、いち早くホームページ制作・管理運営を行う会社として非常に注目され、レコード会社などの一流企業のサイト制作を請負いながら、急速に成長していった。2002年、経営破綻した旧ライブドア社より、営業権を取得した。
ホリエモンという愛称は元々ライブドア社内で使用されていたものであった。堀江社長のポケットからアイデアが沸いて出てくるという意味でつけられたという。この名称が一般メディアで取り上げられたのは、2004年、井上トシユキが『SPA!』に連載していた「エッジな人々」が最初であると思われる。
同年8月にライブドアのキャンペーンとしてインターネットで堀江の所有する競走馬のニックネームを募集したところ馬名がホリエモンに決定し、さらにこの名称の知名度を上げた。その後マスメディアがその名称を馬主である堀江の愛称としてニッポン放送買収を期に使い始めたため、一気に広まった。