ヒラメと言えば、平べったくて、目が片側に寄っているのが特徴の魚です。
実は、ヒラメは生まれた時から上のような姿ではありません。
では生まれた時、稚魚はどんな形をしているのでしょうか?
生まれたての稚魚は、普通の魚と同じように、目は両側についており、体型も平べったくありません。
孵化後30日くらい経つと、右目が頭の上を越えて左側に移動してきます。体型も普通の魚型からヒラメ型(平べったい型)へと変化します。
目が定位置に来るのに、約1週間かかります。
こういった体型の大きな変化は、甲状腺ホルモンのせいで、オタマジャクシからカエルになる変化と同じです。
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