イワシは、漢字で「鰯」と書きます。「魚偏に弱い」と書くとおり、中型魚(ブリやカツオ等)に食べられてしまう弱い魚です。
料理をするときも、簡単で手でさけるほど柔らかい身です。
イワシは弱い魚であるがゆえ、防衛手段として仲間で集まって行動します。
中型魚が襲ってくると、すぐに群れをつくってかたまります。
そして、食べられそうになると、自らウロコをはがして散らばり、逃げます。
イワシは、皮膚に密着した円鱗(えんりん)という滑らかなウロコで体を保護していますが、身を守るため、簡単にはがれるようになっています。
海に住む生物は、いろいろな方法で身を守ります。(「擬態」や墨を吐くとか)
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