子どもの頃「そんなにチョコレートばかり食べていると虫歯になりますよ」なんて、よく注意された人は多いのでは?
チョコレートは虫歯になりやすいというイメージがあるようですが、明治製菓と日本大学の研究グループによる最近の研究では、逆にチョコレートに含まれる「カカオパウダー」が、虫歯の原因の一つである連鎖球菌の活動を抑えることが判明しました。
以前からカカオパウダーには、胃の中のピロリ菌や大腸菌に対する抗菌作用があることは知られていましたが、虫歯の原因菌が持つ酵素の働きを阻害することも分かったのです。
また、チョコレートにはポリフェノールやカフェイン等、ダイエット効果がある成分も含みます。
さらに、不眠やイライラの改善に効果があるとされる「ギャバ」も含有します。
しかし、チョコレートのこととは別に、虫歯や歯周病予防のためには、もちろん歯をケアする必要性はあります。
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