
海のミルクともいわれ、栄養たっぷりの牡蠣。小売される牡蠣は、生食用と加熱用の2種類があります。
加工方法の違いだけで鮮度の差ではありません。
生食用の牡蠣は、滅菌された水の中でしばらく過ごし、プランクトンから体内に蓄積された細菌を除去したもの。
一方、加熱用の牡蠣は、殻を剥いただけのもの。
当然味が濃くて新鮮なのは加熱用ということになります。
しかし気をつけたいのは、新鮮だからといって加熱用を生食しないこと。牡蠣の毒は危険。
さらに注意したいのは、近年話題のノロウイルス。これは殺菌しても死なないため、生食用でも当たることがあります。牡蠣で起こる中毒の多くがノロウイルスが原因であることが判明しました
生食するときは食べ過ぎないよう注意しましょう。
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