
非常袋に入ってる缶詰。気づいたら7年も8年も経ってたなんてことがありませんか?
開けてみても悪くなってないように思えますが、味は今一つ?缶詰にも食べ頃があるようです。
しかし、缶詰だけは新しいのがいいとは限りません。
材料と調味料を入れた缶を高温、高圧で殺菌して作るから、製造直後の缶詰は、味がしみ込んでいなかったり、混ざり合ってなかったりするからです。
例えば、マグロの油漬けの場合は、蒸したマグロの身と調味油がほどよく馴染むのは1年後で、5年くらいは美味しく食べられるはずです。
魚介類の水煮、油漬け、味つけ缶は、1年から5年頃が食べ頃と言われます。
果物のシロップ漬けなら半年から4年の間、アスパラガスやスイートコーン等、野菜の水煮缶は、半年から3年の間が美味しいとされてます。
ちなみに、フタのところに三段にわたって表示されてる中段の部分が製造年月日。「970101」ならば、1997年1月1日製造というわけです。
尚、製法が悪いものは保存も効きません。フタ、底の板が外側に膨らんでいたら、中に腐敗ガスが溜まっている証拠。改めて家にある缶詰をチェックしてみるのもいいかもしれません。
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