お寿司で、キュウリの海苔巻きのことを「カッパ巻き」と呼びます。
本来なら、「キュウリ巻き」と呼ぶべきなのでしょうが、なぜカッパ巻きと呼ぶのでしょう?
キュウリが「カッパ」と呼ばれるのは、「河童の好物はキュウリ」という迷信に由来しています。
今でも、神社の夏祭りには、キュウリを供え物にするところが多いです。
なぜ夏かというと、夏は水害、水の事故が多いこともあり、夏祭りが水の神の化身である河童と深く結びついているからです。
さらに、キュウリの切り口が河童の頭に似ていることから、「河童の好物はキュウリ」と考えられるようになったそうです。
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