九州のラーメンと聞けば、白いスープの豚骨ラーメンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし、豚骨ベースのスープのラーメンは全国的に普及しています。
ところが、スープの色は白ではないラーメンもたくさんあります。
同じ豚骨ベースのラーメンでもスープの色も味も違うのはなぜでしょう?
スープを作る際、豚骨の煮込み方で、色も味もかなり異なります。
九州のラーメンの多くは、豚骨を入れた鍋を強火で二日間ほど煮込むそうです。するとスープは白濁してきます。
それほど強く煮込まなければスープは白濁しません。
豚骨が原型をとどめる程度の煮込み方と、原型がわからなくなるくらい煮込むことによって、豚骨エキスのスープへのしみだし方が違ってきます。
この豚骨の煮込み方の違いが、スープの色と味の違いになります。
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