マンゴーは、トロピカルフルーツの中でもダントツの人気を誇ります。
フィリピンやタイ等からの輸入ものが多いですが、日本でも沖縄県や宮崎県で栽培されています。
日本には戦前に入ってきましたが、当時は栽培が難しくて広がりませんでした。栽培が広がったのは、ビニールハウスが普及してからのことです。
尚、存在するマンゴー品種数は500種近くあると言われています。
マンゴーの種類は色や形の特徴から、「ペリカン」「アップル」「グリーン」等に分けられ、日本で栽培される多くは「アップルマンゴー」と呼ばれます。
皮が赤くてぽってりと丸みがあるアーウィン種です。
糖度や樹上で完熟させる特徴等、ある一定の基準を満たしたマンゴーだけが名乗ることが出来る、宮崎県産のブランド「太陽のたまご」は、とろけるような甘さで人気の高級品です。
他に手の平にすっぽりと収まる「ミニマンゴー」も、味が凝縮されて甘みが強く、小さいながら美味しいマンゴーです。
マンゴーは、緑黄色野菜に匹敵するカロテンを含んでいます。抗酸化作用が期待できます。果物の中では、造血作用のある破産もアボカドと並んで多く含んでいます。
食物繊維やビタミンCも比較的多く、女性が積極的に摂りたい栄養素を多く含んでいると言えます。
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