モダン焼きは、茹でた(蒸した)中華麺を、お好み焼きの具材として重ねて焼いたものです。
中華麺の代わりにうどんを用いる場合もあり、「うどんモダン」もあります。
「モダン」という名前の通り、現代的な食べ物で、登場したのは1970年代。
モダン焼きは「終戦後間もなく始まった」説が有力ですが、モダン焼きがちゃんとしたメニューに載ったのは1972年。
大阪お好み焼きの総本家的存在の『ぼてぢゅう総本家』が最初と言われています。
『ぼてぢゅう総本家』のメニューに「モダン焼き」と掲載されたのが、最古の記録のようです。
『ぼてぢゅう総本家』が全国に支店を増やすに連れて、モダン焼きも全国に普及したようです。
モダン焼きは、広島風お好み焼きと同じく「のせ焼き」の発想から生まれた食べ物で、1950年に神戸市の『志ば多』で生まれた説が有力です。
当初『志ば多』では、そばではなく「うどん」を使用していて、現在も「うどんモダン」が名物となっています。
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