
納豆は偶然にできあがった食品であることをご存知でしょうか?
後三年の役で、源義家(八幡太郎義家)が農民から供出させた煮豆をとりあえずムシロで包んで持っていたところ、豆が糸を引くようになっていました。
腐ったのかと思えば、香ばしい匂いがします。試しに口にしたら美味しかったので家来に研究させたというのが「糸引き納豆」の起源だそうです。
納豆の起源はもっと古く、弥生時代だという説もあります。ただし、裏づけがありません。
後三年の役の「糸引き納豆」の起源よりも前に納豆に類したものが存在していたことは確かなようです。
奈良時代から平安時代にかけての文献の中に「塩納豆」なる記述があるようです。
いずれにせよ納豆の由来は「偶然生まれた食品」です。
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