緑色をしたレタスやキャベツは、緑黄色野菜と思われがちですが、実は違って、白色野菜です。
野菜には、緑黄色野菜(有色野菜)と白色野菜(淡色野菜)があります。これを区別するのはなかなか難しいです。
レタスやキャベツは、緑色をしていますが、緑黄色野菜ではありません。見た目の色で区別するわけではないからです。
緑黄色野菜から白色野菜かは、体内に入ってくるビタミンAに変わるカロチンという色素の量によって分けられます。
一般には100グラムあたり600マイクログラム以上のカロチンを含む野菜を緑黄色野菜、それ以下を白色野菜と呼びます。
しかし、レタスやキャベツも栄養はあります。
キャベツは、ビタミンCやビタミンUが豊富で、さらに、がん予防効果があるとも言われています。
レタスは、ポリフェノールの一種を含んでいます。また、鎮静作用のある成分がわずかに含まれており、レタスには「軽い鎮静作用、催眠促進」の効果があると俗に言われています。もっとも微量なので、たとえ1玉食べても効果があるわけではありませんが、人間の体内に蓄積されていけば、体に悪いわけがありません。
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