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佃煮の由来

小魚の佃煮の写真

佃煮は、主に小魚や貝類、海藻類を醤油と砂糖で煮付けた食べ物です。
その他にも、牛肉の佃煮なんかもあったりします。

現在は、真空包装の物や要冷蔵の佃煮が多く販売されていますが、昔は夏でも常温で傷みにくいということで重宝されました。

「佃煮」って改めて考えると妙な名前だと思いませんか?

そこで、佃煮の名前の由来と、佃煮という料理が生まれた経緯を紹介します。

「佃島」が名前のルーツ

佃煮の名前は、隅田川河口の干潟を埋め立てて作られた「佃島(つくだじま)」の地名が由来です。

なぜ「佃島」という地名が、佃煮の名前の由来となったかというと、江戸時代まで遡ります。

佃煮が全国に広まった経緯は?

江戸時代の初めに作られた佃島には、徳川家康によって大阪の西成郡佃村から呼び寄せられた漁師たちが住んでいました。

佃島の漁師の仕事は、将軍家に献上する魚を獲ることで、現在の東京湾で漁をして、将軍家に魚を献上していました。

佃島の漁師は、将軍家に献上できないような雑魚(小魚)を、悪天候時の食料や出漁時の船内食とするために、自家用として小魚や貝類を塩や醤油で煮詰めて保存食としていたそうです。

昆布の佃煮の写真

それから約200年後の幕末に、青柳才助という商人が佃煮に目を付け、1858年に市販したと言われています。(※佃煮という名前もこの人が付けたと言われています。)

江戸には、地方へ持ち帰ることができる「江戸土産の食べ物」がなかったため、保存食である煮物が、地方から来た人たちに喜ばれ、たくさん売れたようです。

西南戦争や日清戦争では、日本政府は、軍用食として多量の佃煮製造を命じました。
戦後、帰宅した兵士は戦場で食べた江戸前佃煮に馴染んでいたため、一般家庭でも副食となり、日常食となっていきました。

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