梅干しに代表されるように、酸っぱい食べ物がアルカリ性食品であることは意外に思われるかもしれません。
「アルカリ性食品」と「酸性食品」の分類方法が、味で分類されているわけではないからでした。
食品の酸性とアルカリ性は、「食品を燃やしてできる灰を水に溶かしたときに何が含まれるか」ということで判断されます。
アルカリ金属であるカリウムやカルシウムを多く含む食品は、アルカリ性食品に分類されます。
ちなみに、リンや硫黄を多く含む食品は、酸性食品です。
梅干しを焼くと、ナトリウム・カリウム・カルシウム等、アルカリ性のミネラルが検出されるので、梅干しは酸っぱいけどアルカリ性食品となるわけです。
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