
中華料理でお馴染みの「ザーサイ」。
ザーサイは中国でも歴史は浅く、一般的に食べられるようになったのは1930年頃。
「ザーサイとは、どんな野菜なのか?」、簡単に材料と調理方法を掲載します。
ザーサイの材料は、「カラシナ」という野菜です。
日本でいう「高菜」ですが、日本で栽培されているものとは種類が違います。中国でも、温かい地方にしか育たない野菜です。
カラシナの茎がしっかり育っていなければ、シャキッとした歯応えは出ません。
茎と根の境目に拳大の塊があり、その塊の部分を漬けたものがザーサイになります。
作り方は、茎の塊を干し、よく乾燥させて一度塩漬けにしてから搾って塩分を抜き、酒と香辛料(唐辛子、花椒)に漬け込みます。
漬物として食べられることが多いですが、塩抜きしてから刻んで薬味にしたり、豚バラ肉やピーマンとゴマ油で炒めて食べます。
また、中華まんや餃子の具にも使われます。
Copyright (C) Islet search. All Rights Reserved.