火事場の馬鹿力という言葉がありますが、実際に火事のときに女性が大きなタンスを1人で持ち上げたという話もあるそうです。
普段は絶対に出ないような、馬鹿力をどうして発揮できるのでしょうか?
「火事場の馬鹿力」は、何も突然超能力に目覚めたというわけではなく、本来人間が持っている力が表れただけです。
人間の筋肉の力は、実はトン単位の物を動かすだけの力がありますが、いつも極限のパワーで動いていると筋肉も骨格も耐えられません。
そのため、普段はフルパワーの25%程度の力で動くように無意識に制御されます。
緊急時は制御が外れるため、普段の数倍の力を使うことができます。
スポーツマン等の練習は、この制御を外す訓練とも言えます。
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