ごく一部の漢方薬を除いて、飲み薬は水で飲むように指示されています。理由は、薬との飲みあわせで効果が弱まったり、思わぬ副作用が出るためです。
例えば、解熱鎮痛剤のアスピリンを炭酸飲料と一緒に飲むと、効き目が明らかに低下します。
また、多くの薬品はカフェインの効き目を強くすることがあるから、お茶やコーヒーで薬を飲用すると、頭痛や動悸といった副作用があることも有名です。
最近は、高血圧や花粉症の薬を服用中の人に、グレープフルーツを摂取しないようにという指示も出されます。グレープフルーツに含まれる成分が、薬の効きをよくしてしまうため予定以上の薬効が現れ副作用となってしまうそうです。
ちなみに、グレープフルーツを食べたら、3時間くらい時間を空けると大丈夫のようです。
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