髪は長い友達。誰でもハゲたくはないでしょう。
ハゲになる、ならないのウワサは数多くありますが、「帽子をかぶるとハゲになる」という話は、誰しも一度は聞いたことがあるでしょう。
はたして、その真相はどうなのでしょうか?
まず、ハゲる原因。
いろいろな説があるようですが、原因は一つではなく、複合した結果、ハゲや薄毛になるケースも少なくないようです。
一つは「男性ホルモン」。
男性ホルモンは体毛の成長を促す作用がありますが、髪の毛に対しては細胞分裂を抑制してしまうため、ハゲや薄毛の原因になってしまうようです。
また、栄養不足も原因の一つになるそうです。
毛髪の原料はケラチンというタンパク質です。だからといってタンパク質を摂取してもダメで、ビタミンやミネラル等も必要になるそうです。正しい食生活も必要です。
タバコやアルコールは悪影響を及ぼすようです。
これらは内的な要因からのアプローチです。
外的な要因、つまり「帽子をかぶるとハゲになる」というのは、どうでしょうか。
このウワサは恐らく、帽子をかぶると、こすれたり、蒸れたりするため、「帽子→ハゲ」と考えられたのでしょう。
確かに帽子をかぶることで、蒸れやすくなるケースはあります。しかし、洗髪をきちんと行い、清潔にしていればいいだけです。
頭を不潔にしているから、頭皮のトラブルを起こしてしまい、毛穴に炎症を起こしてしまうのであって、帽子のせいでハゲにはなりません。
むしろ日差しの強い季節は、帽子をかぶることで「紫外線から髪の毛を守ってくれる」というメリットの方が多いと言えます。
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