まず、口臭の原因ですが、基本的には口の中の細菌が、食べ物のカスや唾液の中のタンパク質を硫黄化合物に変えるときに悪臭を伴います。これが口臭。
(他にも、虫歯や胃の中からといった、口臭の原因があります。)
口の中の細菌は酸素を嫌う性質があり、口の中に酸素がたっぷりあるとき、細菌の活動は弱まるので、口臭もそれほど強くなりません。
つまり、人と話したり、口を開ける機会の多い日中は、口臭は弱まります。
逆に、就寝中の時間は、口を閉じており、口の中の酸素が少なくなるので、細菌の活動が活発になり、口臭も強くなります。
したがって、起床直後の時間帯に、口臭は一番臭くなります。
酸素の有る無しで、口臭の強さが決まるので、日中でも、会議中や映画鑑賞・読書といった時も、口の中の酸素が少なくなるので、口臭が強くなります。そういった体験は一度くらいあるのではないでしょうか?
時折、口を開けたり、深呼吸すると良いかもしれません。
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