高速道路では一般道路と違い単調な運転になりやすいですよね。大して変化のない高速道路の景色が目の前に展開し、速度の変化も少ないためセンターラインも一定の感覚で目に入ってきます。
このような状況は、まさに催眠術の導入と同じ効果を現し、「高速催眠現象」を引き起こすのです。
人間の脳は同じような刺激を与えられると、慣れを起こして入力された情報を処理しなくなってきます。すると、ますます脳に対する刺激が減り、覚醒状態に保っておくことが困難になります。
注意力が低下し、自分の考えが実際に見えている景色に混じりだす…。
高速道路に多い怪談話も、このような高速催眠現象が関係しているのかもしれません。
したがって、高速催眠現象が続くと完全な居眠り運転に移行します。
夜1人で運転するときは、わざとあっちこっち見たり、ガムを噛んだりすると良いですね。
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