「少年老い易く、学成り難し」。ニキビは青春の証。涙は心の汗。とはいっても、やはりニキビができると気になるものでしょう。
中には「顔の脂をなくせばニキビがなくなるはず」と考え、頻繁に洗顔を行う人もいるようですが、それは誤りです。
肌が乾燥してしまい、敏感肌になってしまいます。また、体が肌の乾燥を防ごうと、皮脂をどんどん分泌するようになります。
その結果、逆にオイリー肌になってニキビができやすくなることも考えられるそうです。
正しい洗顔の手順は以下のとおりです。
まず、ヘアキャップやタオル等で、髪が落ちてこないようにして、顔全体を出します。髪の生えぎわや、耳の前、額がしっかり洗えるように準備します。
次に、熱めのお湯(40~50℃)につけたタオルを顔に2・3分当てます。こうして蒸しタオルを顔に当てることで、毛穴を開かせる効果があるからです。
そして、やっと洗顔開始です。最初はぬるま湯で顔を軽く洗い、次に十分泡立てた石鹸で洗います。決して力を入れて擦ってはいけません。泡で皮脂や汚れを包むようにして、泡と一緒に落とすのがコツです。
洗顔はあくまで「筋肉や皮膚の流れにそって、軽く、ソフトに」です。
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