白髪の真の原因は、未だ解明されていません。
ただし、わかっていることもあります。
白髪になるメカニズムは、毛根の下に、黒色のメラニン色素をつくる細胞があり、この細胞が機能低下を起こすと、髪の毛からメラニン色素がなくなり白髪になります。
例えば、先端は黒いが、根元が白い髪の毛は、途中でメラニン色素を作る細胞が機能低下を起こしたからです。
メラニン色素をつくる細胞が機能を回復すれば、髪の毛は再び黒くなります。稀に根元から毛先までの間で「黒・白・黒」の三段階に色分けされている髪の毛があります。
つまり、メラニン色素をつくる細胞は、一旦機能を低下しても、また復活することがあることを示しています。
しかし、「なぜメラニン色素をつくる細胞の機能が低下するのか」理由がわかっていません。「酵素」や「ホルモン」に関係していると言われているようですが、ハッキリした根拠は今のところわかっていません。
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