昔は、学校で予防注射を受けた日には、「今日はお風呂に入ってはいけません」と言われたと思います。
なぜでしょうか?
結論から言うと、注射痕から細菌が入り、化膿する危険性がゼロではないため。
予防注射は体の中にわざと細菌を入れて、免疫をつくるためにするもので、お風呂に入り血行がよくなると、細菌の活動が活発になり、熱が出たり、頭が痛くなる恐れがあります。
ただし、こうしたトラブルが起きる可能性は極めて少ないです。
しかし、可能性がゼロではない限り、注意するのに越したことはありません。実際に、予防注射の後、高熱を出した事例もあります。
予防注射をする側は、注意を呼びかける必要はあります。
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