アメリカで竜巻は、1年間に約600~1,000回観測され、世界中で報告される総件数の8割に相当するそうです。
竜巻の正体は、空気の渦です。
地表付近に暖められた空気が上昇すると、上層の冷たい空気との間で対流が起こります。この対流が時速50~200キロ、最大風速で時速300mにもなる暴風となり、巨大化したものが竜巻です。
ですから、竜巻は地表から天に向かって発生します。竜巻の姿・形が、竜が天に昇っていく姿であると考えられ、竜巻と呼ばれるようになったそうです。
日本でも、年に15~20件ほど発生すると言われています。
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