ゴルフのルールでは、プレー中に使えるゴルフクラブの制限本数は14本までと決められています。
プロもアマチュアも同じです。
昔は何本でも持てたようで、1930年代の頃は20本以上持ってプレーすることも珍しくなかったとか。
なぜ、「14本まで」になったのでしょう?
ゴルフに興味のない方でも、ゴルフクラブを持つ「キャディ」の存在は知っているかと思われます。
プレー中に、主にゴルフクラブを持ち歩く方です。
20本以上ものゴルフクラブを運び歩くのは、キャディにとって大変な重労働になります。
あるとき、あまりの重さにキャディたちが抗議をしました。
それがキッカケとなって、ゴルフクラブの本数がルールで制限されることになりました。
当初提案されたのが、1ダース(12本)にパターを加えた13本。
しかし、「13」という数字はキリスト教信者の多い国々にとっては縁起の悪い数字である為、更に1本加えた14本が公式ルールの制限本数になったのでした。
Copyright (C) Islet search. All Rights Reserved.