女性の下着として定着しているブラジャーだが、これが開発されたのは意外と新しく20世紀に入ってから。
1913年にアメリカのM・F・ジャコブという女性が、ハンカチ2枚をリボンでつないだのが始まりだった。
それまでの女性は、胸から腰にかけて一体型となったコルセットを着用。
ちなみに、その名称はフランス語のブラシエール(おくるみ。赤ちゃん用の柔らかめの長袖服)が由来。
日本では、戦後になってから普及し始めたが、当初は輸入物しかなく、ぴったりのものを探すのは難しかったそうです。
「日本の女性に合うブラジャーがない」問題を解決したのが和江商事(現在のワコール)の塚本幸一氏。
周囲の誤解を跳ね返し、時には女性の胸のサイズの統計中に痴漢と間違われるなだ多大な苦労を重ねた末、日本人のためのブラジャーを製作。
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