今も聞こえるでしょうか?
天気の良い日に、ベランダ等で敷布団を干し、ホコリを取るべく「バシッバシッ」と叩く音。
昔はよく聞いたものですが、最近聞かなくなったのでは?
既に結構知れ渡っている雑学・豆知識だからでしょうか?
敷布団をいくら叩いても、ずーっと細かい塵のようなものが出てきます。
なぜでしょう?
敷布団のホコリを取ろうといくら叩いても、ホコリらしきモノはいくらでも出てきます。
それもそのはず、敷布団を強く叩くと、最初こそホコリは落ちるでしょうが、同時に敷布団の中の綿の繊維を破壊することになります。
敷布団を叩き続けても、ホコリらしきものが出続けるのは、実は、破壊された綿だからです。
したがって、敷布団のホコリを取るときは、表面を軽くブラッシングするか、軽く払うだけでいいのです。
もちろん、敷布団を干すことは必要です。
天日干しにすると、殺菌効果があります。
敷布団を干す際に、最も良い時間帯は午前11時~午後2時くらいまでの、およそ3時間強と言われています。
昼の日差しが適しているわけです。
しかし、夏場はややもすると日差しが強過ぎる場合もあるので、1~2時間で良いようです。
長時間干すと、布団が日焼けしたり、表面を傷めるからです。
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