ゲームウォッチの由来

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電卓から生まれたゲームウォッチ

今から30年以上前に1980年に誕生したゲームウォッチは、その名の通り液晶電子ゲームとデジタルクォーツ時計が一体となった世界初の携帯型ゲーム機でした。

どのようにして生まれたゲーム機だったのでしょうか?

ゲームウォッチの写真

大人をターゲットにしたゲームウォッチ

1台の値段は5,800円と、当時にしては高価な値段でしたが、それもそのはずで、本来ゲームウォッチは大人がターゲットでした。

ゲームウォッチの生みの親である横井軍平氏が、新幹線での移動中、サラリーマンが電卓を取り出し、退屈しのぎに電卓を弄っているのを見て、思いついたものだったのだから、大人をターゲットとしたのも当然。

高価であったため、子どものお小遣いでは当然買えるはずもなく、誕生日等のプレゼントとして買ってもらったはずです。

ゲームウォッチは、全世界で60種類近くが発売され、合計4,000万台の売り上げを残しました。

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