東日本大震災が起こって8年が経過しました。自分には、昨年起こった災害であるかのように感じられます。
なぜかというと、「何かしたい!」と思っていながらも、「何もしていないから」です…。
当サイトを運営するにあたり、「東日本大震災からの復興を応援しよう」という思いを込めていました。されど、まったく実現には至っておりません。8年経った今も。
本当に偶然なのですが、2011年3月11日は、第2の人生を始めるべく、札幌へ帰郷した日でした。
移動中の車中で船酔いのような感覚になったのを今でも覚えています。(地震の揺れであったことは後に気付きました。)
新居に到着して荷降ろしする際に、引っ越し業者の方が、「何か東北でえらいことになっているらしいですよ。」と。
気になって、すぐテレビを設置。引っ越し業者の方と一緒に画面を見て唖然としました。
大津波が襲ってきている画像が流れていたからです。
当時は結婚していたので、2人でダンボールの梱包もほとんど片付けず、3日間テレビに釘付けでした。
あまりにも衝撃的な映像だったので、3日間も見ていると「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」になると思い、テレビを見るのは極力避けました。
それ以来、ずっと「自分に何ができるのか?」を考え続けてきました。
「何がしたいのか」というよりも、「何をすべきなのか」と言った方が正確かもしれません。
自分なりに色々考えましたが、「現地も見ていないのに、勝手な思い込みで先走ったら間違える」と思ったので、現地へ行った友人や知人、または現地に住んでいる友人に色々な話を聞きました。
震災が起きてから、3年~6年経った頃です。
その結果、導き出された結論は、「現地を観光すること」でした。
もっとザックリ言えば、「現地でお金を使うこと」です。
一番よく聞いた話が、「産業がダメになった」「産業の復興はかなり厳しいだろう」という話でした。
だから、現地を訪れて、宿泊・食事・買い物にお金を使うことが一番の助けになると言われました。
そんなわけで、まずは現地へ観光に行きたいと思っております。今一番やりたいことです。
そして、現地の魅力をWEBサイトで発信したいと思っています。
ただ、自分ちょいと爆弾を抱えているので(健康面)、今年実現できるかは、まだわかりません。 (2019.3.11)
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