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「夢想漣えさし」が勝って当然の理由

YOSAKOIソーラン祭りの写真

「YOSAKOIソーラン祭り」のファイナルステージを凄く久しぶりにテレビで見ました。

随分昔にみた時に「何だこの自己満足集団は??」と、エンターテイメントとしてレベルが低すぎることに驚きました…。
しかし、昨年たまたま聞いたことのない「江差のチームが優勝した」っていうので、ちょっと興味本位で見たわけです。

「エンタメ(音楽,ダンス,ショー,お笑い等)は好き」って人で、「YOSAKOIソーラン祭りを知らない」、あるいは「興味がない」って人が2019年のファイナルを見たら、ほぼ100%「夢想漣えさし」が優勝であることは、全チームの演舞が終わった時点ですぐにわかったでしょう。
それほど、エンタメのレベルが違いました。

千葉県の「REDA舞神楽」もエンタメのレベルは高かったと思います。
でも、「ソーラン節」の要素が少なすぎたんでしょうね。
準大賞にも選ばれなかったのも、そこが大きかったと思います。

あとのチームに関しては、「ああ…イメージ通りのレベルの低さね」って感じでした。

あれを、お金払って見に行く人の気持ちが全く理解できないです…。
テレビで見てもガッカリするようなエンタメって、むしろ会場で見た方がもっとガッカリしますよ…。
逆も然り。テレビで「おお!」と思うものは、会場で見た方がより感激しますね。

結構辛口に書きますが、「ちょっとエンタメの質を向上させないと『YOSAKOIソーラン祭り』の存続自体が危うい」と思う故、あえて辛口で書きます。
北海道民として。札幌市民として。

「それやっちゃNGだわ…」ってこと

エンターテイメントのショーとして、「それはダメだわ…」という点を4つ挙げます。(今回のファイナルを見た中で。)

ステージ上で生演奏する
BGMの爆音と生演奏の音のバランスがとれるわけがないでしょう…。
しかも、ただ演奏するだけで、踊らないって意味不明。全部BGMに混ぜれば事足りるでしょうに…。
「和」の雰囲気を出したいのか「太鼓」を使うチームが目立ったけど、あれって「諸刃の剣」。揃ってなかったり、リズム感悪すぎたら露骨にわかっちゃう。
ファイナルに出て来るチームが、あんなにバラバラな太鼓リズムじゃ…。
男性と女性で衣装を変える
この考え方が時代錯誤もいいところ。変える必要はどこにあるの? 踊りの中身大して変わらないでしょうが…。
演舞中の舞台裏へ小走り
隊列変更の部分も含めての演出でしょう? 小走りで舞台裏にハケるって、みっともないたらありゃしない…。
せめて走るなり、ステップ踏むとか…。
J-POP調の音楽は使わない
BGMにJ-POP調を混ぜるチームがあったけど(しかもアニソン調の)、「J-POPとソーラン節のコラボって難しいよ」と認識しないと…。
しかも、最後の方に急に低レベルな曲調に変えるって…。それまでの演舞が全て台無しになってしまっていることを客観的に見直してみては?

「夢想漣えさし」、それと「REDA舞神楽」には当てハマらないでしょ?
でも、上に挙げたことって、すごい初歩的な「やっちゃいけないこと」なんですがね…。
ファイナルに出て来るチームのほとんどが、どれかに該当しちゃう時点で、「YOSAKOIソーラン祭り」のエンタメレベルの低さを物語っていると思うわけですよ。

もっと「演出」の工夫を!

「踊りを揃える」とかって、ハッキリ言って大して重要な要素じゃないんですよね。
だって、綺麗な演舞を見たいんだったら、高校生のダンス部の全国大会とかを見た方がよっぽどレベル高いですもの。

踊りを揃えることよりも、演出の仕方・工夫の方がよっぽど大事です。

演出で「夢想漣えさし」と「REDA舞神楽」が、他のチームと決定的に違う点を一つ挙げます。
「静から動」と「動から静」のメリハリと組み合わせが、上手く出来ていること
一回の演舞の中で、「導入」「中盤」「終盤」にきちんと組み込まれています。

「動から静」になった時に、観ている人は「次どうなるんだろう?」というワクワク感が生まれるのですよ。
(※これって、エンタメじゃ基本的なことなんですがね…。)

更に細かく言うと、その中に「小さな変化」がまた上手く組み込まれているんですよね。

だから、「夢想漣えさし」と「REDA舞神楽」が他チームと全くエンタメのレベルが違っていて、終始「ソーラン節」を通した「夢想漣えさし」が大賞であろうことは、発表前にわかっちゃうわけです。

両チームの演舞を見たのは、初めて且つ一回だけ。
でも、エンタメ好きな人って、上に挙げた違いにすぐ気付けるんですよね。

「観客を意識して演舞してますか?」と。「自分達の達成感に満足してるだけですか?」って…。

各チームで切磋琢磨して、祭りを盛り上げて!

「夢想漣えさし」と「REDA舞神楽」の演舞を見て、「あー、やっとまともなチームが出て来たか」という安心感もありつつ、「常連と言われているチームは、何故まだ気付かないんだろう?」という疑問が更に大きくなった感があります。

参加チームは「夢想漣えさし」の演舞を研究するのもいいのでしょうが、もっと視野を広げて一流のプロとしてエンタメ業界で活躍している人を研究してみては?
同ジャンルだけじゃなく、ミュージシャンだったり、漫才だったり。
先に書いた「エンタメの基礎」って共通してますよ。

このままだと、「景気が益々悪くなるのはわかっているからスポンサーの撤退はあり得る」ということと「来場者数減っていく一方なのでは?」ということから、「数年後には『YOSAKOIソーラン祭り』無くなっちゃうかもね…。それはそれで勿体無いなぁ…。」という思い大で、辛口に書きました。(最も主催者側が改良すべき点は山ほどあると思われます。)
演舞で参加するチームのレベルが向上することで、来場者数の増加の可能性は期待できます。
せめて、ファイナルに出て来る8チームくらいは、「夢想漣えさし」レベルの演舞ができるようになって欲しいと思います。(2019.6.9)

追記~REDA舞神楽へ

まずは、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

SNSでボソっとつぶやいたつもりだったのですが、公式アカウントやメンバーさんからのリアクションがあったので、追記してみます。

ツラツラ書いたように、演出では群を抜いていたと思っています。
ただ、「テーマが分かり過ぎた」故、賞に入らなかったと思っています。
富士山(ふじやま)が強調され、最初の導入では「鬼? 般若?」といった、「日本文化」が全面に出ていて。
「ソーラン節」の「ニシン漁」の部分がなかったと思いました。

「ソーラン節文化」を抜いてしまったら、「ソーラン祭り」じゃなくなってしまい、北海道でやる意味も無く、ただの舞踊大会になってしまいますから…。
だから、「道内チーム有利審査」ってわけではなかったと思っています。

もっと突っ込んで言えば、「富士山(ふじやま)」と鬼の面を抜いていれば、準大賞に入っていたんじゃないかと思います。

「テーマが分かりやすかったのが裏目に出たのかな?」って感じです。

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