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米大統領と側近・議会の見解の違い

トランプ大統領の写真

先日、CIAの大失態~イラン情勢はしばらく膠着状態が続く?という私個人の見解を書きました。
「次のオプションをすぐ準備するだろう」と書きましたが、案の定、間髪入れずトランプ大統領がTwitterにて「サイバー攻撃を行った」と発表。
そして、「軍事オプション10分前に中止命令を出した」とツイートしました。

CIAの失態を見事に忘れさせた

元々は、イラン側から「CIA諜報員を逮捕した」との報道が先にあり、すかさず大統領が「サイバー攻撃を行った」と発表したわけですが、そもそも諜報員が逮捕された時点で、大きな失態であることは確かです。
そんな際は、あらゆる方法で情報操作するのは昔からやってきたこと。

「CIA」とは言及しなかったものの、「サイバー攻撃を行った」と堂々と発表し、更に「偵察機撃墜の報復措置を考えたが、民間人150人の犠牲とつり合わないから10分前に軍事オプションを中止した」と、人道主義に訴えるような発表をし、すっかりCIA諜報員が逮捕されたことが雲隠れしてしまいました。

見事なディスインフォメーション作戦でした。

トランプ大統領は戦争したくない(今は)

爆撃機や戦闘機の配備が進む中、どうもトランプ大統領は戦争に躊躇しているように思えてなりません。
イランが「ウラン濃縮を始める」と発表した時点で、十分な口実になるはずですが…。

恐らく大統領選挙をにらんでのことのような気がします。

「G20」後の各国首脳会談や、電撃的な北朝鮮との接触は、選挙戦に向けてのアピールに思えて仕方がありません。
特に、中国に対して少なくとも「譲歩」の姿勢を見せたのは、これまでの強硬姿勢を考えると、「大統領選挙」を意識したパフォーマンスとしか写りません。

ロシアにも「大統領選挙に関与するな」と釘を刺しましたね。

ボルトン補佐官の写真

ところが、これに不満なのはボルトン補佐官をはじめとした、強硬派の官僚や議員。

アメリカ議会では、民主党議員ですら中国に対して「もっと強硬に!」と発言している現状。

大統領選挙と側近や議会との狭間で困っているかもしれないですが、そもそも戦争自体やりたくないのではないかとも思えます。
政治家出身ではなく、経済界出身であるが故かと。

イラン側の出方にもよるでしょうが、アメリカ大統領選挙が終わるまでは、軍事オプションは選択しない感があります。

恐らく大統領選挙はトランプが勝つでしょう。
その後、貿易赤字に関しては、急に強硬姿勢になると思っています。
イラン情勢については、少々疑問の余地を残しますが、大統領を無視して諜報機関や軍部が工作活動をして、無理矢理軍事オプションに引き込むような気がしています。 (2019.7.01)

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