新型コロナウイルス関連の情報に限らず、モロモロの情報を知るには、日本の報道(特にテレビ)を見ていては遅いです。
テレビをよく視聴している人は気付いているかもしれませんが、近年はネット(特にTwitter)を元に、あるいは参考にして、それにちょっとだけ付加して報道することが多いです。
じゃあ「ネットニュースを見ればいいのか?」と思われるでしょうが、これまた日本の大手メディアの情報は遅いですし、中身が薄いです。
ただし、テレビをあてにするよりはまだマシと言えると思います。
では、どのように情報を知れば良いのかということを書いてみようと思います。
まず「日本で何が起きているのか?」を知るよりも、「海外で何が起きているか?」を先に知っておくべきです。
(もちろん日本国内の事件、事故等は別です。)
海外で何が起きているかを知る方法としては、BBCやウォールストリートジャーナル、USAトゥデイ等の海外のニュースサイトを見るのが理想的です。(CNNは日本語版もあります。)
まぁ出来事の発生源の国のニュースを見た方が信頼性が高いのは、しごく当然の話ですよね。
英語を読めずとも、昨今は翻訳しても随分読みやすくなっています。
その海外のニュースメディアを元に日本のメディアが発信するので、情報が遅くなるのは当然です。
更に、今も書きましたが「海外のニュースを元に~」というスタンスということは、日本のメディア自身は現地で取材していないということです。
これは、数十年前からも同様です。
現地には行けども、現地のスタッフを雇って新聞を翻訳させて日本に送る…。
ネットが普及した現在は、更に現地取材を怠っていると想像に易いです。
たまに、現地に行っても表面上しか取材しないので、全く見当違いの報道になり、現地(海外)のメディアから失笑をかうという始末…。
ただ、海外の状況を日本のメディアから情報収集しても遅れない場合もあります。
条件としては、海外諸国の文化や歴史を知っておくことです。
書籍が最も良いと思いますが、著者がどういう思想を元に書いているか知っておかねば、間違った現実認識や歴史観を自分自身に植え付けてしまうので注意が必要です。
また、最近はYouTubeで様々な情報を発信されているので、それを参考にしても良いと思います。
参考までに、今現在大問題になっている新型コロナウイルスのニュースをどのように読んだかを書いてみます。
中国で新型コロナウイルスが流行していることを知ったのは1月下旬だったでしょうか?
それを知ってから毎日注視していました。
中国共産党政府が情報隠蔽するのは、ずっと昔から続いていることであり、中国政府発表の感染者数や死者数は、2桁は違うであろうと予測していました。(今現在も全然あてにしていません。)
また、近年日本への観光客も急増していることから、日本へ大量に持ち込んで来るであろうことも予測できました。
更に、中国で生産されて日本で販売されている物、あるいは部品を中国で生産されている物が多いことから、一部物資の流通がストップするかもしれないことも予測できました。
そして、中国が経済大国になり、世界各国に進出していたので、新型コロナウイルスが世界中に影響を及ぼすことも予測できました。
ドイツ、イタリア、イラン、韓国、アフリカ大陸、南米各国、そして日本。
結果論になりますが、全て現実に起こってしまいました。
ただ、先月書いたのですが、こういった先読みがあったので、有事に備えて事前に「買い置き」ができました。
(※参照:新型コロナウイルスより怖い群衆心理~食料と日用消耗品を!!)
また、毎年写真を撮るためにちょっとだけ行っていた「札幌雪まつり」も今年は行きませんでしたし、人が密集するところは極力避けました。
既に日本の国難というか、世界中が国難状態です。
「正しい行動」をとり、自分自身や家族を守るためにも、また、日本を守るためにも、正しく情報を読み取ることを願います。
一昨日くらいからは、東京の動きを注視しているところです。
東京の感染者数が爆発的に増加し、「都市封鎖」した日には経済的に大変なことになりますし、日本中で感染者数が一気に増えることが予想できます。 (2020.3.25)
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