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日本で食糧危機は起こらない(食料自給率を見直す)

豊富な野菜・果物の写真

4月2日に、国連とWHOが「世界的食糧危機が起こる」との警告を発表しました。
散々ミスリードしているWHOですが、ちょっと心配になった人もいるのでは?

確かに、ニューヨークやアフリカ諸国で食料の配給が既に始まっています。
しかし、路上生活者いわゆるホームレスの方々に対して配給を行っています。

日本では食糧危機は起こりません。なぜなら日本の食料自給率は概ね100%を超えているからです。
「日本って食料自給率低い」と覚えてしまった人は勘違いです。

以下に、農林水産省のデータを基に説明します。

農林水産省が計算している食料自給率はカロリー

平成30年度の日本の食料自給率は「カロリーベースで37%」と、農林水産省が公式に発表しています。
数字だけ見てしまうと「やっぱり低い」と勘違いするでしょうが、「カロリーベース」という言葉に注目して下さい。
簡単に言うと、カロリーの低い食品はたくさん日本で生産されているということです
野菜がいい例です。

農林水産省のデータなんですが、これまた凄い見難い上に、年度がバラバラで…。
平成25年~30年のデータがゴチャゴチャになっていますが、食料の生産量や消費量は多少の増減はあるもの、ほぼ横ばいです。
いちいち「何年のデータ」という数字を入れると、ややこしくなるので省略します。

1年間の生産量と消費量の順に、いくつか列挙します。(単位は万トン)

いかがでしょうか? (米に至っては、更に日本政府が備蓄もしております。)
一目瞭然で食料自給率が高いことがおわかりいただけると思います。

カロリーの高い食品はアメリカから輸入

小麦、大豆、肉類といったカロリーの高い食品は、確かに多くを輸入に頼っています。(もちろん日本でも生産されています。)
そして、輸入相手国はアメリカです
つい先日も緊急事態を日米で協力しようということで、トランプ大統領と安倍総理で確認しあったばかりです。

小麦、大豆の輸入相手国はほぼアメリカ。
牛肉は、アメリカとオーストラリア。
豚肉は、アメリカとカナダ。
バター等の乳製品は、アメリカとニュージーランド、オーストラリア。

日本とは友好関係が深い国です。
重ねて書きますが、日本でも生産されています。(日本産の方が質が良いので価格が高いわけです。)

新型コロナウイルスの世界的蔓延のせいで、世界中で経済活動が止まってしまっています。
しかも長引きます。長引かなければ「世界的食糧危機」なんて警告は出さないです。

しかし、完全に止めてしまうわけにはいかないので、動かせる経済活動は動くわけです。
その一つが農業です。

「WHOは中国寄りだ!」と批難されているのを聞いたことがあるかもしれませんね。
中国から大量のお金が流れていて、今の事務局長も中国から資金援助を受けて今の地位にいます。

つまりですね、中国が食糧危機になるって意味なんですよ。(慢性的なアフリカ諸国も食糧危機になってしまいますが…。)
中国は、食料の多くをアメリカとブラジルからの輸入に頼っています。果たしてアメリカはどうするのか…?

加工食品等の工場を中国に置いている日本企業は多いですが、日本の工場で生産している加工食品も山ほどあります。

要するに、日本では食糧危機は起きないということです

焦って買い溜めしなくても全然大丈夫

「世界的食糧危機」という言葉から感じられる不安を払拭する為に書いてみました。
そして、何よりも焦って食料を買い溜めする必要なんて全くありません
買い溜めの為に行列を作り、店内で密集したりすると、新型コロナウイルスの感染リスクを高めるだけです。

既に緊急事態宣言が出された都府県では、買い溜めに走っている様子をテレビで見ました。
感染を怖がりながらも働いている人たちが、食べ物が買えなくて困っているので、必要以上の食料の買い溜めは止めて下さい。
結局余ってしまって捨ててしまうなんて話も聞くくらいですし…(怒)

買い溜めどころか、買い占めの抑止にもなりますし、時間の問題で結局日本全国に緊急事態宣言が出されると思われるので、日本に住む人たちの、食料に対する不安をなくすために書きました。
農水省のデータご自身で確認されてみてもよいですが、かなり時間(2時間くらい?)がかかりました…。 (2020.4.10)

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