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生あるものは、いつか必ず自然に帰る

夕日を眺める人の写真

ある日、公私共々お世話になっていた方と食事をしていた際に、
「世の中の真理って何か思いつくかい? 僕は一つ知ってるよ」
と、尋ねられました。

咄嗟に聞かれたので、慌てて考えたので思い浮かばず、いや、きっと1日かけても回答できなかったでしょう。

「生あるものは、いつか必ず自然に帰るんだよ。」

その方のこれまでの人生について興味があったので、こちらから色々と尋ねている最中のことでした。

誰が聞いても絶対に納得できますね。

歴史に出て来る偉人の言葉にも同様の発言があります。
例えば、諸葛孔明が自分の死期を悟った際に、
「生あるものは必ず滅ぶ、悲しむことではない。また死を恐れるものでもない。自然に帰っていくのだからのう。」
と言います。(参照:『三国志(30巻)』(横山光輝:著、潮漫画文庫)

また、ご高齢方々からも、同様の言葉をよく耳にするのではないかと思われます。

身近な人の死期が近付いたときの心の準備に

なぜ、「生あるものは、いつか必ず自然に帰る」という言葉を引き合いに出したかと言うと、身近な人の死が近付いたとき、心の準備をする上で役に立つ言葉であると思ったからです。

共に楽しい時間を長く過ごした方の死を考えると、やっぱり悲しいです。
悲しくないはずがありません。

ですが、「自然に帰る」日は必ずやって来てしまいます。
ずっと、ただただ悲しみに暮れているわけにはいきません。

「生あるものは、いつか必ず自然に帰る」という真理を元に、死を受け入れる心の準備をしなくてはなりません。

余談~心の準備を終えて

実際にお世話になった方と手を握る写真

お世話になった方から真理を聞いた翌年、その方に癌が見つかり、いろいろと手を尽くしたものの、抗がん剤治療もできなくなり緩和ケア(ホスピス)へ移行しました。わずか1年の間の出来事でした。

余命はおよそ1ヶ月と聞かされ、茫然自失になりました。
そんなとき、ふと「生あるものは、いつか必ず自然に帰る」とおっしゃっていたことを思い出し、心の準備をしていきました。
一番無念なのは当人で、一番悲しいのはご家族で、ご親族で、もっと昔からのご友人であり、私なんかずっと外側にいる人間なんです。
「辛気臭い顔をして面会に行っても何の意味もないであろう」と、笑顔で面会しようと決めました。

ですが、悲しいのは事実。
ですから、しこたま泣きました。この件に関しての涙を枯らすくらいに。

先日(11月15日)、に転院されてから初めて面会に行き、現状の様子(身体の具合や考えていること)や病室内を笑顔で見てきました。
自分に出来ることはいくつかありそうだと感じたので、可能な限り笑顔で会い、笑顔になって欲しいと思っているところです。
(2019.11.17)

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