今から20年以上も前は、tableタグを駆使してページをレイアウトするホームページがたくさんありました。筆者も同様でした。
しかし「スタイルシート」が一般的に使われるようになってからは劇的にtableタグでレイアウトするページが減りました。
「スタイルシートの方が便利」という側面もありますが、もっと根本的な問題で、tableタグは「表」を表示するためのタグであります。
したがって、tableタグでページをレイアウトすると「ページ全体が表です」と検索エンジンロボット(主にGooglebot)に伝えることになります。ロボットはtableタグでレイアウトされたページを「このページは表である」と認識し、検索エンジンに情報を持ち帰り、検索結果に反映させることになります。
伝いたい文章や目次、あるいは写真等々が「表の中の一部である」と認識されるわけですから、SEOで考えると良いとは思えません。検索順位にも大きく影響があると思われます。
…困りますよね?
ページのレイアウトは、「スタイルシート」と「divタグ」を使います。
「スタイルシート」や「divタグ」について説明すると大変長くなるので、簡単なイメージ図で示します。
スタイルシートの使い方については大変詳しく解説されているWEBサイトがたくさんあります。
筆者も「あんなことするには?」と必要に迫られたときは、すぐ調べて勉強します。一度使うと結構覚えてしまうものです。 (2016.1.8)