「SEOでtitleのタグ内のワードが一番大切」と言っても過言ではありません。
titleタグ内のワードの選定もさることながら、キーワードの順序やタイトルの長さで、検索結果での表示のされ方や、訪問者を導く確率が随分変わります。
「キーワードの選定」は、ページの内容から自ずと決まってくるでしょう。(あまり欲張らずに…)
以下は、「タイトルの長さ」と「キーワードの順序」について解説します。
最近パソコンでの検索結果画面でのタイトルの文字数が、最大で38字程度になりました。(以前は32字くらい)
「38字までOKになったから!」とタイトルを安易に長くするのは早計です。
実は、パソコンの解像度(画面の大きさ)によっては、やはり30字程度に縮少されます。
(※更に、スマートフォンの検索結果画面だと24字くらいのはずです。)
あまり長いタイトルだと、作り手の意図と違うような短いタイトルに、勝手に変えられる現象が起こります。
作り手の意図と違うタイトルだと、閲覧してもらう確率は減りますね。
また、逆に短すぎると、後ろに「 - (ホームページ名)」が追加されます。
特に気にする必要は無いと思われますが、ホームページ名を後ろに追加されたくなかったら、やはり30字程度のタイトルにした方が良いでしょう。
検索エンジンユーザーが調べものをするとき、検索結果画面に自分が作ったホームページを表示させたいので、「検索キーワード」をタイトル内に入れます。
SEOの初歩中の初歩です。
例えば、貴方のホームページの中のあるページで、メロンの紹介をするページを作る場合、「メロン」「(特徴)」「(味)」等の単語がキーワードとなります。
さて、キーワードの順序ですが、検索エンジンロボットは、前にあるキーワードを優先すると言われます。
しかし「最近はそれほど気にしなくてもいいかも?」と、ちょっとした実験を経て思いました。
よく話題に上がったのが、「会社名(店舗名)」+「業種や商品名と特徴」の組み合わせのタイトルの場合。
あまり会社名(店舗名)が知られてない場合は、「会社名(店舗名)を後ろにする」し、ある程度知名度があるのであれば、「会社名(店舗名)を前にする」というのが常套手段。
(※「楽天市場」なんかが例に挙げられます。)
しかし、「検索順位」のことを優先に考えた場合、キーワードの入れ替えによる検索順位の変動は大してありません。
(※ただし、検索結果画面のページをまたぐ場合は、重要なポイントになるかもしれませんが…)
「会社名(店舗名)で検索されたいか?」「業種等で検索されたいか?」、検索されたいキーワードを先に持って来るのが無難に思えます。
最近はほとんど見かけませんが、昔はよく「家電 激安 格安 送料無料 … ○○ショップ」と、キーワードを羅列してあるタイトルを見かけました。
今、そんなタイトルの付け方をすると、検索順位上昇に有利に働くわけでもなく、もっと大切なことは、検索ユーザーが興味を示さないことです。
2つ・3つの重要と考えるキーワードを交えつつ、検索ユーザーが興味を引くようなタイトルを付けるべきです。 (2016.6.14)
Copyright (C) Islet search. All Rights Reserved.