【地属性】鹿児島で最強!?パワースポット新田神社

パワースポットをご存知でしょうか?その土地に行くと何かしらのパワーを授かれる場所です。
そして、「属性」という言葉をご存知でしょうか?今回は「地属性」の人と相性が良い鹿児島県のパワースポット新田神社をご紹介します。

新田神社

新田神社のご利益やアクセス、一人一人にある属性の割り出し方と相性の考え方まで調べてみました。
知って行くのと知らずに行くのとでは大違いかもしれません。

ご祭神・創建

鹿児島県薩摩川内市宮内町に鎮座する「新田神社」。
高屋山上陵、吾平山上陵とともに神代三山陵のひとつである可愛山陵の前面にあります。
陵墓と神社が一体になっている全国でも珍しい神社です。

新田神社1

可愛山陵は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の古墳と伝えられており、天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)を主祭神とします。
天照大神(あまてらすおおみかみ)、天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)合祀しています。

江戸時代までは八幡三神(応神天皇、神功皇后、武内宿禰)を祀っていました。
創建は諸説ありますが、三国神社伝記によれば「聖武天皇神亀(しょうむてんのうじんき)2年」(725年)説がもっとも多いです。

1165(永万元)年に書かれた史料には「貞観(859~877年)のころに再興」とあり、これが現在確認できる資料の中で新田神社のことを記したものとしては一番古いものになります。
別の史料では「藤原純友の乱(939年、天慶2年頃)のときに国家鎮護を祈願して建てられた八幡宮のひとつ」ともあります。

ただ、平安時代中期に藤原時平、藤原忠平などが作った三大格式のひとつ「延喜式」では当時の朝廷から重要視され、社内社として記載された神社の名が残っていますが、ここに新田神社の名前がないことを踏まえると当時の神社としての位は低かったのではないかと考えられます。

由緒・ご利益

神社のパンフレットによると、遠い遠い昔、天照大神が孫である瓊瓊杵尊に「地上にお米を作っていらっしゃい」と稲穂を持たせ、たくさんの神様を連れた瓊瓊杵尊が鹿児島県高千穂の山で初めてお米を作りました。
その後、瓊瓊杵尊は同じく鹿児島県の笠沙宮に移り、山の神の娘であるコノハナサクヤヒメと結婚、次はこの新田神社のある川内へ。
そしてここで亡くなった瓊瓊杵尊のお墓として建てられた可愛山陵(えのみささぎ・えのさんりょう・えのやまのみささぎ)が新田神社の始まりと言われています。

新田神社2

当時は社殿がなく可愛山稜全体が神社だったという説もあります。
明治に至るまで代々俗体で世襲されていましたが、大正3年に宮内省管轄となり現在は内閣府事務官が管理しています。
ご利益として有名なのは、子宝祈願、安産祈願です。
また坂本龍馬と妻おりょうが新婚旅行に訪れた行程に入っていたことから良縁を呼ぶ神社としても有名になりました。
また、この新田神社創建の由来と言われる瓊瓊杵尊が初めて日本に米作りをもたらした神様という言い伝えから五穀豊穣を願うのにもいい神社です。
その他には商売繁盛、厄除け開運、病気平癒、勝ち運などがご利益として挙げられます。

最強と言われる由縁

新田神社は人間が本来持っている自然5元素である、空・地・水・火・風の「繭気属性(けんきぞくせい)」の中で「地」にあたる「地属性」の方と相性がいい神社です。
なぜ世界中に数ある地属性の方に合う場所の中で鹿児島最強神社と言われるのでしょうか。

新田神社3

先にご紹介した通り、新田神社は創建に諸説ありますが、由緒あるとてもとても古い神社です。
そしてこちらもご紹介した通り、日本に米作りをはじめて持ち込んだとされる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のお墓である可愛山陵に鎮座した神社と御陵が同じ場所にある大変珍しい神社です。
パワースポットとして強力なのは言うまでもありません。

樹齢100年を超える木があちこちに生えており、中には樹齢600年と言われる木もあります。
同じく鹿児島で地属性の場所に屋久島がありますが、こちらも樹齢100年以上を誇る屋久杉が有名ですね。
地属性にとってパワーの源となる「壮大な山」、「長い樹齢を生き延びる大きな木」そして、こちらを司っている五穀豊穣の神様である「瓊瓊杵尊」、この3つをもってすれば鹿児島県最強と言ってもうなずけます。

境内見所・アクセス

新田神社は鹿児島市内から車で約1時間半、JR川内駅からは市内を巡回するくるくるバスに揺られて走ると東回りで約18分、西回りで約35分かかります。
肥薩おれんじ鉄道上川内駅からは徒歩5分程度なので、歩いてみるのもいいですね。

新田神社4

ただし、新田神社は小さな山ではありますが、高さ70メートルの神亀山山頂にありますので本殿までは長い階段を上る必要があります。
その数なんと322段。
足腰に自信がない方やご高齢の方は山の中腹まで車で上ることもできます。

見どころとしてはなんといっても本殿の裏にある、瓊瓊杵尊のお墓と言われる可愛山陵は、社殿からの眺めも素敵です。
1年の中では初詣の時期に当たる1月の参拝客が一番多いのですが、桜の時期には鳥居の道路を挟んだ向かい側には桜が続いてお正月の荘厳さとはまた違った光景を目にすることができます。

車で本殿近くまで上っても、322段を歩いて上っても、上った先には2体の子抱き狛犬がいて、「昔から安産に大変霊験がある狛犬」という説明の看板が立てられており、頭を撫でるとそのご利益である、子宝、安産にあやかれるとも。
たくさんの方々に撫でられてきたと思われる狛犬の頭はほかの部位に比べてつるつるになっています。

地属性と相性が良い人とは

人には空・地・水・火・風の「繭気属性(けんきぞくせい)」があり、新田神社は地属性の人が訪れると良いパワースポット神社であることは先ほどもご紹介しましたがこのいわゆる「属性」と呼ばれるものにも相性があります。
五芒星でよく表されますが、時計回りに「地・水・火・風・空」の順に並んでいて、隣同士は属性の相性が悪く、対角線上のものは逆に相性が良いとされています。

新田神社5

地属性の人は隣り合わせの「水」・「空」とは相性が悪く、対角線上にある「火」・「空」そして本人と同じ「地」とは相性が良いというわけです。

ただしこの場合に相性が悪いという意味合いは地属性の人が水属性のパワースポットに行くと運気が下がるわけではなく、相性の合うパワースポットに行ったほうがより運気の上がるパワーを受けられる、ということです。
人の属性は西暦の生年月日を一桁ずつばらばらに、最後一桁になるまで足し続け、出た数に血液型によって決まった数字(A1、B2、AB3、O4)を足します。
ここでも一桁になるまで足します。
その数が属性となり、1・6は地、2・8は水、3・7は火、4・9は風、5は空となります。

例えば1985年5月28日生まれ、O型の方だと、1+9+8+5+5+2+8=38なのでもう一度3+8=11、1+1=2、と一桁になるまで計算し、そこに血液型O型の数字4を足した数、2+4=6、この6が属性を表す数字となりその属性は「地」になります。

まとめ

鹿児島県薩摩川内市にある新田神社というパワースポット、そして人間の属性についてご紹介しました。
こうして見てみると新田神社の樹齢600年と言われる大きなクスノキや、可愛山陵という瓊瓊杵尊のお墓がある山に隣接しているということを踏まえると属性でいうところの「地」と大きく関係しているように思えます。
どなたが行っても荘厳な空気感に魅了される神社ではありますが、地属性と相性の良い火・空・地の人は特に鹿児島県最強パワースポット新田神社を訪れてみてください。

パワースポットとの相性を調べる

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